アルツハイマー病はその原因は解明されていませんが、脳内でなんらかの障害がおこり、脳の神経細胞が急激に減り、脳が病的に萎縮して起こります。
初期段階での神経症状は無く、ゆっくりと発症し徐々に悪化していきます。
本人には病気だと言う自覚はなく、時間や人、場所の判断が付かないといった判断力の低下という状況にも陥ります。
第一期 | → | 記憶の障害が目立ち、仕事などに支障をきたす。 |
第二期 | → | 場所や時間が分からなくなる。 徘徊や行動異常が始まり、自立ができなくなってくる。 |
第三期 | → | 家族の名前が分からず、会話が成り立たない。 日常生活が困難になったり、寝たきりになる可能性も。 |